一般的に合宿と聞くと、部活の強化合宿や新入社員研修のように丸一日中何かの練習や学習を行うようなイメージがあるかもしれません。合宿免許も短期間で集中して自動車の運転の練習や学科教習を受講します。それでも一般的な合宿のように、合宿期間中に朝から晩まで丸一日教習を受講する訳ではありません。自動車教習所では卒業するために受講しなければならない教習(学科と技能)時限が道路交通法によって決められています。1日に受講ができる学科教習の上限はありませんが、技能教習(技能検定を含む)は前半の第1段階では1日2時限、後半の第2段階では3時限までと決められています。このため、それぞれの段階の最初の2日程度で学科教習を全て終えてしまい、その後は1日2または3時限の技能教習を進めて行きます。1日に2~3回の程度の技能教習を受講するだけであれば、教習よりも空き時間の方が多くなります。つまり、合宿免許といえども空き時間が多く、空いた時間に教習所周辺の観光や食べ歩きなどを楽しむための時間が十分にあります。合宿免許は空き時間が多いため、多くの教習所では校舎内や宿泊施設の中で無料でWi-Fiが利用できる設備を設置したり、レンタサイクルや周辺の観光スポットの案内地図を配布しています。中には観光コースを巡るツアーに参加できるプランもあるほどです。教習所のオーナーが温泉施設、ゴルフ場、フィットネスクラブなどの施設も経営している場合、教習期間中に無料または格安で温泉やスポーツが楽しめる場合もあります。合宿免許は運転免許の取得のための強化合宿ではありますが、格安の合宿プラン料金でレジャーや観光も楽しむことができるのです。

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